やさしい海風の中で、活力にあふれる青島を旅する

北の海辺の町と言うと、一番最初に私の頭に浮かんだのが青島だった。だから、ずっと前から、青島は私の必ず旅する目的地のリストに入っている。

思うに青島に関わる高い評判は多くある。中国の最も幸福感のある都市、世界のビールの都市、世界の帆船の都、赤い瓦の緑の木が延々と続く海岸線、芸術的できれいで、「東方のスイス」と呼ばれている。実際に青島に来てみると、これらの評判がひとつずつ証明され、身をもって現地の青島の活力と魅力を感じた。

Day1青島城区インスタ映えルート:聖ミヒャエル大聖堂——信号山公園——石老人海水浴場

都市部の近くに住んで、一日かけて、青島の代表的な観光スポットを見てみるのもいいでしょう。

始発駅:聖ミヒャエル大聖堂

青島での旅行は、時にはヨーロッパの街を歩いているみたいのだ。このカトリック教会の聖ミヒャエル大聖堂は青島のインスタ映え必見スポットの一つで、中国唯一の聖別教会でもある。建物には黄色花崗岩と鉄筋コンクリートで積み上げられ、表面では簡潔で優美な図案が彫られ、窓は半円のアーチ形で、流暢な線を加えると、荘重で素朴に見える。

次の駅:信号山公園

荘厳で優雅なカトリック大聖堂を出ると、信号山公園に立ち寄ってはいかがですか。信号山のデザインは独創的で、特に山頂には3つの異なる高さの赤いドーム状のキノコの建物があり、これは中国古代に信号を伝達するのに使われた3本の赤いたいまつを寓意している。360度回転する展望ビルに登り、青島匯泉湾の美しさを一望できる。

三つ目の駅:石老人海水浴場

暑い夏になると、多くの人が海水浴場に避暑に来る。この「石老人」を言わなければならない。石老人海水浴場は労山区海爾路の南端に位置し、青島市区で最大の海水浴場の一つで、左端にある海の巨石「石老人」から名付けられた。砂浜の上で散歩して、足の下の繊細な暖かくて柔らかい砂を感じて、見渡す限り、海と空がつながって、旅の疲れを一気に払い除ける。

Day2黄島区インスタ映えルート:琴の目ーー黄匣美術館ーー珊瑚貝橋

次の日は、黄島区に宿を取って、集中的に青島の新進のインスタ映え観光地に行き、どれも素晴らしい写真が撮れる。

始発駅:琴島の目(観覧車、レインボーブリッジ)

青島の西海岸に位置する琴島の眼は中国有数の海の観覧車で、この都市の新しい恋のランドマークだ。観覧車は13分14秒で1周することができ、「一生一世」を意味している。68メートルの高い空中から青島を見下ろして、この都市の風景を味わい、実にロマンチックなことだ!

 

琴島の目のすぐそばには、見事なレインボーブリッジが架かっている。この橋は唐島湾公園のテーマパークエリアとウォーターフロントビューエリアを結んでおり、人が大変賑わっている。その中を行き来すると、まるで色とりどりの「万華鏡」の中にいるようで、美しい。

次の駅: 黄匣美術館

美術館は、都市の芸術の気品を背負う場所だ。青島には海辺にある見た目がものすごく高い美術館ーー黄匣美術館がある。西海岸の新区に位置し、定期的に特別展を開催するほか、デザイン性の高い回転階段もあって、写真が撮りやすくてインタス映えのスポットだ。

三つ目の駅:珊瑚貝橋

珊瑚貝橋は霊山湾映像文化産業区にあり、「中国で最も美しい橋」の一つである。珊瑚貝橋の全長は290メートルで、橋の上部の構造に初めて「珊瑚貝装飾アーチ」を採用して、吉祥平安、知恵と美しさを寓意して、全体の形はシンプルで流暢で、寓意が深くて、西海岸にある1つの咲く珊瑚貝を作っている。夜の景色と照明の下で、珊瑚貝橋はまばゆいばかりで、sf感も十分に満ちている。

青島独特の美食

青島の最も代表的な二つの美食は海鮮とビールだ。通りいっぱいには青島ビールを飲み、海鮮を食べている人だ。一つのテーブルといくつかの椅子に、老若男女が囲いながら座っている。

禾斗海鮮バイキングは青島の地元の人が推薦する品質とコストパフォーマンス両方が高い海鮮バイキングだ。レストランの環境は快適で高級感があり、海鮮の品質もいい。中華風から洋風まで、何百種類もの食べ物を食べ放題です!1人あたり4000円未満で、お腹いっぱいに海鮮が食べられる、超お得だ!

赤い瓦と緑の木、青い海と藍色の空、潮の上げ引き、空を切っていく鳥。包容的で開放的なレーベルを持つ青島は、近年では音楽祭やアート展が次々と開催され、ヒップホップやグラフィティアートなどのサブカルチャーも幅広く自由に展開している。ますます多くの若者が流れ込んできて、青島は更に活気に満ちあふれた都市になる。

寄稿者:四月_ノート

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