南澳島でピンクのイルカに出会うと、幸運が2倍になるよ!

南澳島は北回帰線にまたがる島で、広東省唯一の島県である。汕頭市からそれほど遠くないが、涼しい楽園のような島である。

南澳島では、特別な観光スポットに行く必要はない。スクーターに乗ったり、島をドライブしたりすれば、どこを見ても風景だ。

 

バスに乗って海を一望することもできる。まず105番バスまたは161A、B線で南澳島のビジターセンターまで行き、島内バス601、602に乗り換えて島内を周遊する。途中、広東省最大の海を渡る橋「南澳大橋」も見ることができる。この橋は、山と海の間に長い龍が巻きついているような形をしている。

時々、中華白イルカの群れが、さまざまな泳ぎの姿勢を変えながら、海から飛び出してくる。

南澳島には「灯台巡り」と呼ばれる特別な旅行方法がある。島にはたくさんの灯台があり、その姿は様々だが、どれも人々を航海に導いてきた歴史を持っている。村上春樹は「好きな人は海の上の灯台のようなもので、遠くて手の届かない存在だけど、私を暗い夜から連れ出してくれる」と語った。灯台にはそんな意味が込められているのかもしれない。

「自然の門」は南澳島の北回帰線のランドマークタワーであり、中国に建てられた 11 の北回帰線のランドマークタワーの 1 つである。毎年夏至の正午、北回帰線に太陽が直接当たると、太陽の影が「自然の門」を通過し、物には影が消える。

環島北線上にある「走馬埔村」には、一本の古木が海辺に生えており、海と空と一緒に暮らすような感じがあって、多くの人が写真を撮りに来ている。

南澳島は汕頭市に属しているため、島ではいろんな種類の海産物を食べることができるだけでなく、本場の潮汕料理を食べることもでき、すごく幸せなのだ〜

おすすめコース:南澳大橋→長尾灯台→銭澳湾灯台→三囱崖灯台→青澳湾砂浜→自然の門→金銀島→総兵府→走馬埔村

筆者:千雪

ABOUT US