竜泉青磁小鎮を散歩し、東方の青の趣を味わおう

青磁小鎮に入る

きれいな渓流が流れて、両側につばの曲がった徽派建築が並んでいるのを見て、この旅の目的地である中国青磁小鎮に到着したことが分かる。青磁小鎮は麗水市龍泉市上垟鎮にあり、青磁で有名な町である。

@張有鋼/撮

龍泉青磁は三つの最を持っている。第一は歴史の古さで、龍泉青磁ほど歴史の古い陶磁器はない。第二は地域の広さで、現在発見された龍泉窯の古窯磁器の遺跡が600カ所近くあり、全国各省に散在している。第三は製作品の造形が最も豊かなで、龍泉窯のように豊かな形を持つ窯はないし、陳列磁、飾り付け磁、バス・トイレなどすべての側面を考慮に入れたため、このような深い文化の蓄積がある。青磁を好む方々、ぜひ竜泉にいらしてください。

青磁小鎮で遊ぶ

国家AAAA級観光景区

全国で唯一の青磁文化をテーマにした観光地で、青磁の伝統工芸、現代工房、国営磁器工場の跡地など、心静かに「軽い」生活を体験してみる。

青磁作りの楽しみを体験する

小鎮は観光エリア、体験エリア、レジャーエリアの3つに分かれている。体験エリアはこの小鎮の一番の特色で、職人の指導があり、観光客は自分の手で龍泉青磁を作ることができる。泥をこねたり、生地を引っ張ったり、直したり……最後まで注意力を集中させ、泥が磁器に変わる不思議さを感じ、面白い工芸の授業を体験する。

健康的な旬の野菜を食べる

竜窯の宴は、龍泉青磁の竜窯で薪を焚いて、窯を開く時に用意される宴席で、龍泉の農家料理の精華を集めている。そして、窯の工人が日夜火を焚き続けるという特徴から改良を加え、具材たっぷりで、香ばしい、辛い、塩辛い、甘いの五味がそろっている。

「磁器の国」の千年の魅力を感じる

ここで青磁の古い文化と青磁匠人の人々を感心させる魂を探り、宋・元の名残りを感じ、文化遺産を伝承して、中華青磁の魅力を味わう。

「青磁の行方」という大芝居を鑑賞する

ここでは「青磁の行方」大劇場を中心として、「磁器の国、磁器の歴史、磁器の旅、経典映画館、百年龍泉」の五つの章を通じて、龍泉千年の青磁文化の歴史を反映している。同時に竜泉地域の文化、風土、人情、歴史人物、事件などを結び付けて竜泉の発展史を述べている。

国際無形文化遺産センターに近づく 

青磁小鎮2期は、国営磁器工場の4棟の古い建物と3本の煙突を改造し、青磁文化を背景にし、体験型博物館をテーマにする多文化空間ーー国際無形文化遺産センターに生まれ変わった。

国営磁器工場の入り口にある「龍窯」は竹鋼を構造材に使用し、屋根の竹ひごは地元の職人が編んだもので、龍泉ならではの特徴を持っている。エントランスの広場は、一時駐車地としての敷地を全体に改造し、工業感たっぷりのセメントブロックや灰色の石ころ、窯煉瓦などで敷き、煙突や工房を水面という鏡に逆さに映して、豊かな建築構造を実現している。

いつも感じるのは、古い中国の磁器には魔力があることで、一つの品物であると同時に、またただの品物を超えたものを持っている。その紋の下に隠れている一つ一つの思い出話と経歴が時間の窓を通してゆっくりと物語ってくれる。

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