中国へ、文化をテーマにしたドライブに出かけてみませんか?

私たちは中国国内の4つの文化ドライブコースを整理した。Markした後、早速出発しましょう!

01福建省南部の「黄金の三角」の小さい環状線

ドライブコース:厦門—漳州古城—客家土楼—漳州—泉州—厦門

福建省南部は、豊かな文化的特色、多元的な建築様式、最も味深い古い都市、台湾より更に親切な昔の味などが隠れている。厦門は古くからの旅行都市として、早くから有名になった。泉州は、世界遺産に申請して成功した後から多くの注目を集めている。そして漳州は、閩南文化の発信地の一つとして、ニッチな旅行家に愛されている。

▲泉州旧市街。図源:小紅書@唐唐

▲漳州客家の土楼。図源:小紅書@Genesis満脳子都是玩

このドライブコースは鼓浪嶼、客家土楼などの人文景観を含んでいる。片方は文化的な清新な海岸風景で、片方は由緒のある文化的な建造物、そしていくつもの「世界遺産」の文化を一度につなぎ合わせている。なかを楽しんでいると、思わず人々の日常生活にばったりと出逢う。

02六大江南古鎮

ドライブコース:南潯—烏鎮—西塘—周荘—同里—甪直

江南は昔から魚と米の水郷であり、豊かで、安逸な水土は水のような人を養い、詩と絵のような江南水郷を作り上げた。周荘、同里、甪直、西塘、烏鎮、そして南潯と合わせて江南六大古鎮と称され、江南水郷古鎮の典型的な代表例となっている。その中の三つは浙江省にあり、残りの三つは蘇州にあって、「同じ」のようでまたどこかが「違う」、それに距離はそれほど遠くない。南潯から甪直までドライブして、疲れたら、古鎮で二三日滞在し、花が咲き乱れるようなゆっくりした時間を過ごす。のどかな日射しが古い家や歴史のある街に射し、船の櫓を軽く漕ぎ、かいの影がぼんやりして、水街にも優しい波が立っている。

▲南潯百間楼。図源:小紅書@寒影

▲烏鎮。図源:小紅書@劉聡lclclc

03黔東南環状線

ドライブコース:貴陽—西江—鎮遠古城—肇興侗寨—加榜棚田—大利侗寨—丹寨—貴陽

全国で唯一の山地地形の省として、貴州省には優れた山水と魅力的な少数民族の文化があり、何千万という原生生態系の宝蔵の村がある。黔東南は貴州省で最も少数民族が集中している地域で、貴州省の無形文化遺産の80%が残っている。現在なお苗族、侗族、布依族、水族、瑶族、壮族、土家族など33の少数民族が暮らしており、その大多数を占めているのが苗族と侗族である。

この黔東南環状線は最も古典的なドライブコースで、貴州省の代表的な自然と人文要素はすべてこのコースにあり、伝統的な村、古い民芸、原生の自然風景と素朴な生活などを見ることができる。

▲西江千戸苗族村。図源:小紅書@Drinkingnew無敵小賤賤

▲肇興侗寨。図源:小紅書@桃子travel

04青甘環状線

ドライブコース:青海西寧—塔爾寺—青海湖—黒馬河—茶卡塩湖—柴達木ヤルダン地形群—敦煌—嘉峪関—張掖丹霞—祁連県—卓爾山/牛心山—祁連大草原—黒泉ダム—門源

「生きている間には必ず大西北に行って、青甘大環状線を体験すべきだ」と人が言う。評判通りのこのフル環状線は、西北部の最高の景色を取り合っており、後戻りをしなくても、10種類以上の景色を見ることができる。ドライブをしていると路上はまるで映画を放映しているようで、湖、雪山、草原、ゴビ、砂漠……次から次へと通り過ぎていき、驚きと喜び一杯の体験になる。青甘環状線はシルクロードの人文コースでもある。ここには芸術の宝庫である莫高窟、広々とした玉門関、嘉峪関、チベット仏教の聖地であるタル寺などがある。様々な素晴らしい景色が皆揃っている。

▲タール寺。図源:小紅書@Yulia

▲莫高窟。図源:小紅書@做个自由的小鬼

寄稿者:小咲

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