街歩き向きの3都市で、創意あふれる街ぶらに出る

青信号で真っ直ぐに進み、赤信号で曲がり、街のあちこちで驚きを探す。この気ままに歩き、街の風景や歴史、文化を気軽に楽しむスタイルを「City walk」と呼ばれ、直訳すると「都市漫遊」となり、今は最も人気のある旅行スタイルとなっている。

外に出かけよう!足とカメラで都市を記録し、五感と魂で都市に共振しよう。

マカオ:クリエイティブな次世代の都市漫遊

歩行がマカオの長い歴史、そして融和された美しい多様な文化を繋がっている。

コースのおすすめ:何東図書館ビルー 堂斜巷ー辺度有書ーmetacoffee玄珈琲館

何東図書館ビルは、1894年に建てられた建物で、淡黄色いとピンク白を基調としている。この建物は元々香港の富豪である何東卿爵の別荘として建てられたが、彼が亡くなった後、遺言に従い、家族はこの建物を無償でマカオ政府に寄贈し、公共図書館として使用されることになった。

疯堂斜巷は、おそらく現在マカオで最も有名な文芸街の一つであり、望徳堂地区に位置するポルトガル風の特色のある街区は、近年の芸術的な活性化の取り組みにより、再び活気づいている。

「辺度有書」書店は月曜日が休みで、それ以外の時間も午後から夕方までの半日しか営業していない。この小さくて洗練された芸術と文化の空間は、マカオで最も有名な書店だ。

玄珈琲館は夜間にコーヒーを楽しむ場所だ。深夜には各業界のプロが集まり、コーヒーの香りを楽しみながら、交流を深めていく。

上海:中国でもっとも散歩に適した都市

業界関係者によると、世界で最もCitywalkに適した都市は東京であり、中国では上海とされている。

コースのおすすめ:新天安堂ー上海郵政博物館ー外白渡橋ー外灘大道

新天安堂は、上海にある長年にわたって廃墟となっている古い教会で、1866年に上海に滞在していた英国僑民によって建設され、かつては聖三一堂と並ぶ社交的な中心地だった。教会の設計は全体から部分まで非常に手が込んでいる。

蘇州河を横切る橋はたくさんあるが、皆が最も馴染みがあるのは間違いなく四川路橋だろう。上海郵政博物館はこの入り口に位置してあり、1924年に建てられ、当時の上海十大建築物の一つだった。

外白渡橋は完成された日から、上海の都市のシンボルとなっている。100メートルくらいの短かさだが、上海の実際の生活を映っていて、静かに流れる蘇州河の水と共に、上海の消え難い歴史を語りかけている。ここは古い上海人の感情の寄せ場でもある。

外灘は、上海の都市化の1.0時代を代表し、また20世紀初頭の中国の最先端の都市生活を表している。外灘大通は広い道路に改造されてから、銀行、商会、それに政府机関などが相次いて移転してきた。今日でも、当時の外灘の壮大な風景を見ることができる。

泉州:最も美味しい「非遺(無形文化遺産)」都市

泉州は、海上のシルクロードがここから出航し、さまざまな美味しさに囲まれている。

コースのおすすめ:斯丹姜母鴨ー水門国仔麺線糊ー泉府鹵麺館ー秉正堂

泉州は古風な軽食で有名になり、その中で最も有名なのは姜母鴨だ。姜母鴨は軽食として知られているが、実際には料理として提供されている。オールドタウンで有名な斯丹姜母鴨は、番鴨と姜母を土鍋に入れて、秘伝の薬味を加え、強火で煮込みながら出汁を濃縮させる。地元の若者に非常に人気がある。

水門国仔麺線糊は千年の歴史を持ち、様々な美味が隠れている水門巷で有名だ。その地位は、上海の人々にとっての鹹浆と大饼、油条に匹敵するほど神聖なものであり、現地人の朝食の定番だ。

泉府醬麺屋は、老街の花巷にある、麺好きにはたまらない名店だ。醬麺の基本的な味付けはピーナッツソースであり、沙茶醬、胡椒などの調味料を加え、アルカリ水の生麺と様々なおいしい具材を強火で煮込み、大きなボウルにいっぱいに盛り、見るだけで美味しい。

秉正堂は中華老舗として、泉州の人々の心にかけがえのない存在となっている。秉正堂で泉州の糖水の王である四果湯を味わってみてください。スプーンいっぱいにすくって、身心共に癒してくれる。

寄稿者:小野さんです

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