さぁ!北京郊外でサイクリングし、風のような自由を楽しもう

知る人は少ないかもしれないが、2020年に北京の五環以内ではすでに3200キロの自転車用道路が完成した。このような通勤が困難な都市では、多くの人が混雑している地下鉄やバスをあきらめ、より快適で自由なサイクリングを選んだ。

趣味、スポーツ、ライフスタイルとしてのサイクリングは、周辺の郊外への探索、夏のそよ風への感知、仕事後の一時的な逃避、自己を再発見し、都市を改めて認識するきっかけとなる。

推薦人:熊花


推薦ルート:109国道 

北京でサイクリングをすると、国道109号線を通らないはずがない。学名は京拉路で、北京から始まり、ラサまでつながっている。この道には多くの脇道があり、他の道とつながっている。例えば、妙峰山や潭王路 (108、109国道につながる) など、全部北京の有名なサイクリングポイントである。

車で門頭溝まで行ってから自転車に乗り換え、門頭溝城区のガソリンスタンドにあるマクドナルドから出発し、真珠湖、斎堂などまで行って、あるいは妙峰山に登って、最後にマクドナルドに戻る。これが定番の京西サイクリングルートである。

推薦人:雪深藍

推薦ルート:昌平——延慶松山  

僕はメディア従業者なので、平日に休みを取ることが多く、友人とはなかなか会えないので、ほとんどの場合は一人でサイクリングしている。僕がお勧めしたいのはこの景色の良いコース。昌平から延慶松山まで、途中で居庸関長城と八達嶺長城を通る。また、八達嶺長城の景勝地を通り抜ける脇道もある。

延慶に到着した後、松山を登るには約15キロの坂を越える必要があり、特に険しいではないが、長さのためある程度難しいかもしれない。このルートは比較的閑散としており、人も車も少なく、安全で静かだ。

推薦人:江月

推薦ルート:十三陵ダム

去年ロードバイクを手に入れてから、街の幅や広さを探る旅が広がった。1年も経たないうちに、私は北京の西側の戒台寺、妙峰山、東側の大運河、南側の涼水河、北側の雁栖湖に行きました。一番お勧めしたいのは昌平区の十三陵ダムだ。

初めてこのルートを走る場合は、ダムを一周するのもいいと思う。昌赤路→ダム西路→ダム北路ダム東路の路線を通って、再び昌赤路に戻る。坂の上り下りの難易度は適度で、運動の基礎があるサイクリング初心者に適している。道中、吹いてくる風に湿った空気が混じって、広い水域が木々に隠れて見える。

もっと難易度の高い山に挑戦したいなら、昌赤路をまっすぐ走って九曲盤山路を走るのがおすすめ。これは山林のセミの鳴き声や、坂の登り、坂の下りが楽しめる道だ。もちろん、山登りは体力の消耗が非常に大きいである。体が発汗した後、農家でおいしいダム魚を食べて、エネルギーを補充して市街地に戻ることができる。

都市から出て、荒野に着き、都市の混雑と喧騒を完全に置き去りにすることが、多くの若者がサイクリングを好む理由だ。

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